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風薫る  稲部玲子 2004.4.20

花材&資材
スカビオサ“トールダブル” カワラナデシコ ヤマブキ ミスカンサス
 桜の花も散り柔らかい葉を日増しに広げています。風もさわやかに心地の良い季節になりました。濃い黄色の茂みが目に付きます。山吹です。山吹色といわれるようにとても鮮やかな黄金色の小花が華奢な細い枝にびっしりと咲いて目を奪います。チョッと涼しげな色のスカビオサの茎のラインと山吹の枝のラインそしてミスカンサスのラインが相互に入りまじって繊細な植物が織り成す初夏のアレンジに挑戦しました。
 軽やかに風が流れて行くように葉の整理をきちんとしましょう。交差の作り出す空間を大切に煩雑にならないようにしましょう。大まかな立体的なファン(扇型)に構成しています。
この作品はHigh-classでレッスンしました。

 さて「遊・yaクラス」も誕生から9年になりました。月に1度のお楽しみとは言え長く続けているメンバーは高度なアレンジに挑戦してみるのも良いかもしれません。それで今月はほぐれた幾何学形態の構成です。花材費の都合で単一フォームは難しいのでスカビオサと河原ナデシコでゆるやかな輪郭のドーム型を作りました。4月はお母さん方にとっては忙しい月です。今日は学級懇談会のある日です。レッスンが終ったら慌ただしく学校へ駆けつけなければいけません。そんな中で限られた時間だからこそ大切に一生懸命お花と向き合いました。
成田寛美
この作品は「遊・yaクラス」でレッスンしました。

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