アトリエ 遊・ある
今週のアレンジノート

ラベンダーピンクリンド 2003.5.24

大友泉美 鈴木亜希子
アレンジメントの基本の中から[ドーム]のレッスンです。
 このガーベラを見たとき澄んだピンク色の美しさに魅了され一目で気に入ってしまいました。花心のブラックセンターも花の色と調和しています。教室でもきれい!きれい!と生徒さんたちは大喜びでした。you-aruも[ラベンダーピンクリンド]にめぐり合えたことに大満足でした。
 ガーベラは普通三角形のセロファンに花の部分がガードされて出荷されます。このセロファンをはずすと花が開くのですが種類によっては花びらがそっくり返った状態になるのです。最近は改良されたのかあるいはひっくり返るガーベラは生産されなくなったものかお目にかからなくなっていました。
 生徒さんが知り合いの結婚のお祝いにブーケをプレゼントすることになってコーディネイトを頼まれました。ピンクのお花です。[ラベンダーピンクリンド]の虜になっていたyou-aruはこの花を使うことにしました。その他にトルコキキョウやナデシコや宿根スイートピーを揃えて。「プレゼントなのであまりお金を掛けたくないの」その気持ちを汲んでガーベラは必要最小限の5本だけにしました。お花を渡してから何時間が過ぎたでしょうか。ケータイがなりました。「ガーベラがすごく悪いんです。明日まで持ちそうに無いんです。」電話の向こうの声です。「そんな、今日のレッスンでも使っているし、なんでも無かったのに」you-aruもビックリして悲鳴です。でもなんとかしなきゃと思って「悪いと言っているんだから別の花に取り替えようかしら」とおろおろしているうちにベテランの生徒さんのこと「何とかします」と電話は切れました。そう彼女のことだからキットなんとかするでしょう。でもガーベラのことは確認して置かなくちゃといつもお花のメンテナンスばっちりの火曜日にレッスンしたAさんに電話です。「ガーベラは今も元気です。11本のうち反転したものとしないものとが合ってそのままの状態で持っています」
 そうなんです。忘れかけていたガーベラの反転。レッスンでは少々の反転は気になりませんがブーケでは困ります。それに必要最小限の本数だけだったのですから。
 皆さんもこの作品をご覧になってなんて綺麗なガーベラと思われることでしょう。でもこんなおまけまでついた美しい[ラベンダーピンクリンド]だったのです。
小菅圭子 国井香名映
こちらのレッスンはクレッセントです。ワイヤリングをしないで自然の茎のままアレンジしました。
この頁の作品はHigh-classでレッスンしました。

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