クリプタンサスについて

パイナップル科 クリプタンサス属 原産地 ブラジル東部

 クリプタンサスは、クリプト(隠れる)・アンサス(花)というギリシャ語の名前の通り、小さな花が中央に隠れるように咲きます。開花後には、わき芽が沢山出るので、それを取って挿し苗をしてあげれば簡単に増えます。
 アクアフォームをセットします。3分の1ブロックのものを縦横十字にカットしました。アクアフォームとアクアフォームは竹串あるいは小枝を斜めに刺して浮かないようにします。  ドウダンを短くカットしてアクアフォームをカバーします。枝はいろいろな向きにさします。水盤の中央がこんもりと高くなるようにします。
クリプタンサスをそのまま上を向いた状態でアクアフォームの隙間におきます。
 マリーゴールドをわずかに高低をつけてさします。大きい花は横あるいは後ろ向きに使って花の面の見え方を少なくします。
 ベロペロネをかたまらないように気をつけてやはりわずかに高低をつけてさします。  ヘデラは2枚くらいにまとめてドウダンの上から敷くようにのせます。アクアフォームにさす必要はありません。切り口が水に入っていれば大丈夫です。この段階で最初に入れたドウダンはほとんど隠れてしまいます。  シロタエギクのシルバーレースを入れます。縦にしても寝かせても良いでしょう。
大切なことはお隣にくる色がだぶらないことです。
 グリーンネックレスを入れますが、沈んでしまわないようにヘデラの葉の上にのせて見ましょう。グリーンの色の違い質感の違いが丸いお皿の水盤の中でうまく調和したでしょうか。最後に白いスカビオサをほかの花よりほんのちょっとだけ高くさして出来上がりです。
 
お皿の中の翠の小宇宙です。

花材 ドウダン クリプタンサス マリーゴールド ベロペロネ ヘデラ二種 スカピオサ シロタエギク・シルバーレース グリーンネックレス


 今年はことのほか暑い日が続いております。緑を集めてみまょう。お庭には木の葉をはじめ草などのお材料がたくさんあります。年中つかえるアイビーなどは本当に重宝します。皿型の水盤にひくく緑の茂みの中に白から黄色までの薄い色のお花を入れました。  緑の葉もすべすべしていたり、ざらざらしていたりフワフワしていたりします。又グリーンの色調もいろいろです。質感の違いと色調の違いをお皿の中にどのように配置したらいいでしょうか。涼しさが感じられるようにしましょう。

翠の小宇宙          2001.7.23制作

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